事業投資と証券投資、どちらを選ぶべきか

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管理人は今年の1月に起業しましたが、起業は事業に自らの資金と時間を投資するため、事業投資と見ることができます。

このような事業への投資は株や債券などの証券投資と圧倒的に異なることがあります。

それは投資成果に人が絡んでくることです。

ここでいう人とは主に従業員のことです。

証券投資の場合、事業性としては事業環境や事業内容や優位性など、数字を中心とした客観データから判断することができます。

わかりやすい例でいうといわゆるSWOT分析などの会社内部、外部の環境に対する強みと弱みで成長性やリスクを洗い出すことができるのです。

そこに人間の定性的な判断や決定要素は介在の余地はありません。

一方で事業投資の場合は被雇用者のメンタルケアや社内の人間関係など様々なことに目配りをしなければなりません。

いかに合理的な業務フローを整えても納得感がなかったり、やる気がなければうまくワークすることができないのです。

もちろん単純な作業だけで、人間関係も必要なく、淡々と作業をこなすだけでうまく行くならそれに越したことはありませんが、誰でも起業できるこのご時世でそのような参入障壁の低いビジネスは成立しにくいといえます。

もちろん、労働者の円滑な人間関係を構築するために現場で毎日メンタルケアをすればうまくワークするのかもしれませんが、自らの時間と物理的制約が発生している時点で、それは投資ではなく『労働』となってしまいます。

事業投資がこうした定性的な労働を伴うことを考慮すると、情報の取捨選択と合理的判断だけで成立する証券投資は優位性が際立ちます。

実際には証券投資において著しい成果を短期間で得るためには天性の才能と高度な投資判断や戦略が必要となりますが、短期ではなく長期で、時間を味方につけることで資産を増やすことの難易度は大きく低下します。

以前、自分の生活保障を自分で作るためにセーフティネットとしての投資行動の推奨をしました。 少し前ま...

この難易度の低下は投資する期間の長さに比例するため、プロでも難しい短期間での利益確保を狙うのは軽率な愚かさが故か0.1%の天才かのどちらかです。

大部分の人々はこのほんの一部の天才にはなれなくても賢明な投資家にはなれるので、高配当株投資など時間を味方につけた資産最大化の投資戦略を選ぶべきなのです。

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パウエル五郎

名前:パウエル五郎 年齢:30代 経歴:金融機関で国内外の株式のアナリストやファンドマネージャーなど一貫して株式のトレーディングに携わる。 2016年にアマゾンを購入してからひたすら買い増し、現在はVTなど世界分散投資も実践。

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