米国株の高杉問題

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最近ではテレビや雑誌などの特集もあり、(日本株に対して相対的に上昇している)アメリカ株は投資初心者にとっても魅力的に映っていると思います。

何よりNISAやiDeCoなどの税制優遇制度の導入と老後の生活資金不足のニュースが相まって貯蓄から投資への流れが加速しているように思います。

投資を積極的に進めようとした政府の意図に反して日本株ではなくアメリカ株に投資資金が向かっているのは皮肉なことですね。

お花見をするしないで国会の議論をしている間に国内投資を積極化させる政策を考えた方が良いのではないでしょうか。

さて、そんな憂慮している私にとっても米国株は他に比べて投資の費用対効果の優れた投資先だと思っています。

それは

1. 資本主義優先、株主重視の姿勢

2. 強大な軍事力を背景に(経済政策における)対外交渉力が強い

3. 短期的には政治主導で経済優先のポピュリズム的政策を優先している

という3点からです。

1については、米国において連続増配年数の長い銘柄がたくさんある一方で、日本では日産のように高い配当利回りを持っていても内部のゴタゴタで何事もなかったかのようにすぐに減配するという悪習があります。

例えば私が投資しているPGKOJNJなどのように5060年連続増配している銘柄は米国株ではゴロゴロしていますが、日本株では存在しません。

そして、この1の連続増配を裏付けているのが米国の強い経済力になるのですが、23がそれらを支えています。

いくら株主優先でも、儲かっていなければ継続することができないからです。

さて、こうした事実もそろそろ日本国内にも浸透してきましたが、残念ながら良い投資先というものは往々にしてコスパが悪くなるもので、需要に応じて獲得コストが高くなるのは経済の原則です。

米国の優良銘柄についても例に漏れず最高値を更新しており、割高感が漂ってきています。

年初にダウは3万ドルを目指すと言っていたアナリストに対して冷ややかな目線を投げていた管理人ももしかしたらありうるかもなと思い始めています。

こうした状況では昨年末のクリスマスショックのように急落のリスクに対する懸念が生じるかもしれません。

管理人もこの水準では積極的な買いを入れることはできていません。

(とはいいつつ、先月はMCDなどの押し目で150万近い買いを入れてしまったのですが)

早いもので2019年も残り2ヶ月となりましたが、10月のポートフォリオの振り返りをしたいと思います。 上記OGPのクリエイティブは、私のポ...

今後の方針については投資予算を睨みつつ、株価下落時の弾切れを防ぐことを最優先に高値での買いを控えていくつもりです。

買いを入れないというわけではなく、短期的な投資比率を抑えていくというものになります。

高配当投資はグロース投資なのに順張りをしないで逆張りを狙うというのは矛盾しているように思われるかもしれません。

真意としては、個別銘柄の業績に対しては順張りをする一方で、ブレグジットや米中関税の問題、落ち込みつつある世界経済全体のファンダメンタルズに対して逆張りとするという方が正しいのかもしれません。

今年は米国大統領選挙の前年ということもあり、経済政策優先の年でもありましたが、来年も同じように上向くとは限らないためこうした保守的なスタンスを維持していきます。

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パウエル五郎

名前:パウエル五郎 年齢:30代 経歴:一貫して米国株投資を継続中。 2016年にアマゾンを購入してからひたすら買い増した後2018年9月に100株全売却して方針転換。現在は高配当ディフェンシブ個別銘柄やVTなど分散投資

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