最近はアメリカの中間選挙前ということもあって米株を主導に世界的な上昇傾向にありますが、皆さんはいい波に乗っているでしょうか?
超がつく良い追い風が吹いている株式市場に乗り遅れてしまった人のために、今日は証券会社の話をしようと思います。
管理人は元銀行員だったこともあり、またトレーダーだったこともあって、知り合いからどの証券会社で口座を開設したらいいか聞かれることが多いです。
機関投資家と個人投資家の違いがあるので、投資手法以外は必ずしも参考にならないことが多いのですが、銀行を辞めた後は個人でトレーディングをしているので、その知見をお話させて頂いております。
そういう時に管理人が必ずオススメするのが楽天証券です。
楽天証券が良い理由
楽天と聞くとネットショッピングを思い出す人が多いかもしれませんが、楽天はメディア事業やモバイル、電力事業のほか、野球やサッカーのプロチームの運営をやっていることでも知られています。
また金融業としては銀行やFX、生保、損保、クレジットカード事業なども手掛けていて、どの事業も複数あるなかの一事業部だけでやっているとは思えないほどよく考えられていてユーザーとしても使いやすいです。
それぞれのサービス間の連携も強く、例えば楽天でショッピングしたり楽天口座で株式を購入するとポイントがたまって、そのポイントを使って更に投資したり、別のショッピングをすることもできるので、とてもお得です。
これらは楽天グループによる恩恵ですが、管理人が何よりも素晴らしいと思っているのは楽天証券そのものが最高に優れていることです。
まず何よりも手数料が安いこと。
松井証券などは10万円以下は無料など、各証券会社で売買する金額のレンジで割安さの特徴がありますが、楽天は全ての価格帯で総合的に安いです。
管理人も初心者だから10万円以下だろうと思っていましたが、いざ始めてみると10万円以下で購入できる銘柄は意外と少ないので、結局気がついたら手数料が高くついてしまうのです。
楽天ならそうした心配はないので安心です。
また積立NISAが少額(100円)から始めることができること、積立の期間が柔軟?
楽天証券が使いにくいと思う点
楽天証券にはiSPEEDという便利なアプリがあります。
そのため、スマートフォンをお持ちの方はこのiSPEEDによって気付いた時にスムーズに売買することができます。
ただし、このiSPEEDは国内株式の現物取引と信用取引にのみ対応している点が唯一の難点です。
優れていることにも書きましたが、楽天証券では国内外の株式、国内外の債券(国債、社債の両方)に対応していることに加え、国内外のETF投資や投信の積立にも対応していますが、残念ながらiSPEEDに対応しているのは国内株式のみです。
そのため、例えば海外株式や海外のETFを購入したい場合は、ウェブ(ブラウザ)で銘柄を選択して売買する必要があります。
しかも、ウェブブラウザがスマートフォン対応していないので、海外株式を売買するときはブラウザを拡大しながら、銘柄コードを入力するなどしなければなりません。
この国内株式以外をスマートフォンで売買することが楽天証券で唯一使いにくいと思う点です。
そのため、投資するのは国内株式にのみで、他はやらないという方には最強の証券会社だと思います。
それでも楽天証券が他に勝る理由
唯一の弱点を挙げましたが、最後に書いた通り、国内の株式にのみ投資する方はこの点はデメリットになりません。
むしろ、初心者の方は国内株式から入った方がいいと思います。
通常、株式に投資する際はその銘柄について知らなくてはなりませんし、そのためには会社が公表している財務情報やその銘柄が割安なのか割高なのか知るためにも時価総額を知る必要があります。
日本株であれば、これらの情報も全て日本語ですし、ネットで検索すれば大体の情報が探せます。
情報の見易さ、気づきやすさなどにおいて、日本株に投資すべき初心者にとってはiSPEEDが優れすぎているので、是非楽天で口座を開設してほしいと思います!
それではまた!
グッドラック!
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パウエル五郎

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