ファンダメンタルは良好
相場全体が値下がりする中で優良株もどんどん安くなっていて、これまで過熱感を懸念して購入出来なかった投資家にとってはチャンス到来といった感じですね。
私も9月まではアマゾンなどのグロース株に傾倒していて月末に全て売った後、次はどうしようか悩んでいました。
次と言っても相場全体が高く過熱感も出てきたところです。
そこで管理人が目をつけたのが、相場が停滞してもインカムゲインが得られる高配当株でした。
しかし、高配当株を全期間推移を見てみるとやはり多くの投資家から目をつけられていることもあり、値段が高すぎて二の足を踏んでいたところからの株安です。
しかもアメリカは業績が好調のままなのにシステマティック以外のリスクなしに、個別の株価だけが安くなるという恵みの雨のようなタイミングでした。
今後はいくら人気株といえど数カ月から数年、へたすると10年以上キャピタルゲインが狙えないと思っているので、定期預金だと思いながら積み立てていく予定です。
積み立ての方針としては、今年のNISA枠も使えていないのでまずはNISA枠から埋めていき、安いところでは個別の高配当株も拾っていこうと思っています。
NISAは別の証券会社から10月1日を持ってNISA口座を移管したので、徐々に積み立てて行きます。
ただし、管理人は長年のファンドマネージャーの勘でこういう時超がつくほど保守的になるので一気には買いません。
おそらく個人が安いと思っている程度の水準はどんどん割ってくる可能性もあるので、株価指数が最悪半額とか8割減というダメージも想定しつつ薄く買っていきます。
まずは毎日数百~1000円ずつVTやVTI、野村つみたて外株投信などを買い増していく予定です。
個別銘柄の戦略
つみたてNISAの枠を使いながら個別株は主にVT、AT&T、JNJ、PG、IBMなどの高配当株をウォッチしながら水準を見て判断します。
・VZは50ドルを切る水準になれば購入
・JNJは130ドルを切れば買い
・PGは70ドル前半で買い
タバコ株のBTIは嫌煙ムードの中で業績や今後の増配も少し厳しそうなので買い増しはしない予定ですが、PMについては80ドルを切れば拾います。
もちろん、これらのレンジで動きが早くなったり、激しくなったりした場合は判断水準を引き下げるかもしれません。
ちなみにAT&Tは保有比率が低いこともあり、また株価に過熱感もないこと、その中でも安い水準であったことから32ドルで10万円ほど購入しました。
それでも全体のキャッシュに占めるリスク資産は10%にも満たないので、また安くなれば買いに行きたいと思います。
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パウエル五郎

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