外国株式投資を考えたら比較したい!証券会社毎のサービス

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世界には多くの証券取引所があり、それらに上場している企業への投資することで資産運用の可能性がとても広がります。

誰もが聞いたことあるような大企業やニッチな市場で急成長している企業など、魅力的な投資先が数多くあります。

グーグルアップルなど10年先も世界のトップを走り続けている企業に投資できるのは、外国株ならでは醍醐味でしょう。

しかし、国内株式投資と比べるとハードルが高いのもまた事実です。

今回は外国株式への投資を考えた時にまず検討したい、国内証券会社のサービスについて紹介します。

外国株投資の手数料を比較!

国内株式購入の際に証券会社の口座開設を検討するように、外国株式を購入する際は外国証券取引口座を開設する必要があります。

そして、外国株式の場合は何よりも手数料が重要になってきます。

どの証券会社でも外国株式の手数料は国内株式より高いため、できるだけ手数料の安いネット証券をおすすめします。

対面型証券会社は情報量の多さや質の良いアナリストが在籍しているなどメリットはありますが、外国株式になるとやはり手数料の高さがネックに感じられます。

まず、外国株式の取り扱いで人気のあるネット証券といえば、SBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社と言えるでしょう。

手数料は投資先の国にもよりますが、いずれにせよ対面型証券会社よりも断然安いです。

例えば、SBI証券と楽天証券では、米国株式取引の場合、1注文25米ドル(税込27米ドル、1,000株まで)です。

更に、米国株の手数料革命を打ち出しているマネックス証券では、約定代金の 0.45%(最低手数料 5米ドル、手数料上限 20米ドル)です。

3社の米国株手数料を単純に比較すると下記の通りになります(1ドル110円換算)

米国株取引の手数料

米国株取引の手数料 300米ドル株を2株購入 30米ドル株を1500株購入
SBI証券 1,000株まで25米ドル
1,000株以上 1株毎に2セント追加
¥2,750 ¥3,850
楽天証券 1,000株まで25米ドル
1,000株以上 1株毎に2セント追加
¥2,750 ¥3,850
マネックス証券 約定代金の 0.45%
最低手数料 5米ドル
手数料上限 20米ドル
¥550 ¥2,200

大手企業や成長が期待される銘柄など、どちらを検討する際にもマネックス証券はお得と言えます。

ただし、上記では為替手数料を含んでいません。

基本的な為替手数料は3社とも1米ドルあたり片道25銭(売買額の25%)ですが、SBI証券については住信SBIネット銀行の口座を持っている場合は、1米ドルあたり片道15銭(15%)で取引することができます。

そのため、30米ドル株を1500株購入する場合は、SBI証券の方がマネックス証券より安くなります。

30ドル株を1,500株(45,000ドル相当)購入する場合

米国株取引の売買手数料 為替手数料 合計金額
SBI証券

(住信SBI口座なし)

¥3,850

:($25+(500*$0.02))*¥110

¥11,250

:$45,000*.25

¥15,100
SBI証券

(住信SBI口座あり)

¥3,850

:($25+(500*$0.02))*¥110

¥6,750

:$54,000*.15

 ¥10,600
楽天証券 ¥3,850

:($25+(500*$0.02))*¥110

¥11,250

:$45,000*.25

¥15,100
マネックス証券 ¥2,200

$20<$202(:$45,000*0.45%)

¥11,250

:$45,000*.25

¥13,450

つまり、為替手数料が1米ドルあたり片道15銭で6,750 円、25銭では11,250円なので、株式取引の手数料の差額よりも高くなるため、この為替手数料が売買に関する全体の手数料としては重要な要素となることが分かると思います。

上記の場合、SBI証券で住信SBIネット銀行の口座を開設すれば、

売買手数料自体は上限があるマネックス証券(2,200円)の方がSBI証券(3,850円)より安いのですが、為替手数料ではSBI証券(6,750円)の方がマネックス証券(11,250円)より売買手数料の差額を上回るほど安いので、売買全体にかかる全体の手数料で見るとSBI証券の方が安いという結論になります。

なお、証券会社を検討する時、手数料の他にも確認することがあります。

それが投資したい国と銘柄を扱っているかを調べることです。

取扱いのある国と銘柄数を確認しよう!

外国株式への投資を検討する場合、その可能性は米国だけではありません。

もちろん世界最大の市場であり、情報数も多く外国株式を始めるにあたり基本となる国ですが、世界には他にも成長が著しい市場があります。

上記ネット証券の取り扱い国を比較してみました。

ネット証券別取り扱い国一覧

米国 中国 韓国 ロシア ベトナム インドネシア シンガポール タイ マレーシア
SBI証券
楽天証券
マネックス証券

取扱い国数では、SBI証券が一番多いです。

また銘柄数で確認すると、米国株はマネックス証券が一番充実しています。

また、ネット証券ではありませんが、中堅の証券会社などでは地域に特化している場合もあります。

ご自身が投資したい国の銘柄が充実しているかどうかも、必ず確認してください。

最後に、外国株式を投資する際の証券会社のサービス比較として知っておきたいのは、日本語での情報提供があるかどうかです。

英語が問題なく出来る場合でも、日本語で情報が取れることは銘柄や業界・市場への理解を深めるために有り難いですよね。
個人的には情報に関してはやはり大手の対面型証券会社が充実していると感じています。

海外企業への取材や多くのデータベースから情報を得るなど、時間をかけて研究しているアナリストのレポートは非常に役立ちます。

自分で企業や業界の研究に時間をかけられない場合や資金に余裕がある場合などは、大手証券会社のサービスを利用するのもお勧めです。

以上、外国株式に投資する際の証券会社のサービスについて比較してきましたが、ちょっとハードルが高いと感じる方には、投資信託から始めるのも一つかと思います。
例えば、新興国の成長企業に投資してみたいが実際に自分で良い銘柄を見つけられないバイオ株など成長しそうだが専門性が高く良く分からない、などでなかなか外国株式に踏み出せない方も多いかと思います。
もちろんプロに運用を任せるわけですから、個別銘柄に投資するより手数料も高いですし、どんな銘柄をどのくらい売買するかも決めることができません。

それでも、外国株式に手軽に投資できるため、ローリスクから始められる資産形成の一つとして検討する価値はあると思います。

最近は働く女性からも人気が出てきているようです。

皆さんに合った投資方法と証券会社を見つけてくださいね。

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パウエル五郎

名前:パウエル五郎 年齢:30代 経歴:サラリーマン時代は赤い銀行で国内外の株式のアナリストやファンドマネージャーなど一貫して株式のトレーディングに携わる。 現在は日本株の個人投資家として独立。2016年にアマゾンを購入してからひたすら買い増し、現在はVTなど世界分散投資も実践。