楽天証券

LINEで送る
Pocket

楽天はみずほ銀行(当時は日本興業銀行)出身の三木谷氏が一代で築き上げたショッピングモールサービスを始めとして銀行、証券、クレジットカードや電子マネーなどの決済代行業、マーケットプレイス、旅行代理店、ポータルサイトなどのIT事業、野球やサッカーの球団運営など幅広く運営している複合企業です。
三木谷さんはさすが銀行出身者というだけあって金融についても詳しく、また自分でプログラムも書いたこともあるほど、ITにも精通しています。
今でこそフィンテックという言葉がありますが、1997年からIT x 金融の先駆者として一大グループ企業を作り上げました。

三木谷さん本人は自ら旗揚げした新経団連で代表理事に就任していて、2015年から2016年にかけて本社機能を二子玉川ライズの楽天クリムゾンに移転するなど話題に事欠きません。

今や楽天は売上高1兆円を超えるなど一大産業の一角を担う日本を代表する企業となっています。
巨大企業になると通常は大衆を意識しすぎて、イケてないサービスになることもあるのですが、楽天はショッピングで獲得したポイントを証券投資に活用できるようにするなど、ユーザーにとって嬉しい機能が沢山あります。

ここではそんな楽天グループのネット証券の楽天証券についてご紹介します。

楽天証券は上記の通り、巨大なグループ企業の一部門ですが、手数料は最安値水準、NISAなどの積立投資のしやすさで、他の証券と比べてかなり使いやすい証券会社です。
投資に使うツールもさすがIT企業というだけあって便利な機能があります。

1つずつ説明します。

売買手数料

株式売買手数料と信用取引手数料のプランについては以下の3タイプがあります。

  • ワンショットコース
  • 超割コース
  • いちにち定額コース

それぞれの手数料は以下の通りです。
スクリーンショット 2016-06-13 1.11.00

手数料の絶対値で見ると、ライブスター証券、松井証券などと比べてそこまで割安感があるわけではありません。
MUFGグループの一員であるカブドットコム証券同様、大手のネット証券に手数料の安さを求めるのは無理なのかもしれません。

意外とお得?!楽天証券のこんな使い方

手数料が割安でないなら、楽天証券の強みは何かというと、
さすが楽天グループの一員というだけであって

  • 取り扱い商品の豊富さ
  • 海外株式の特定口座売買
  • 月1,000円から投資信託の積立が可能に
  • 楽天スーパーポイント
  • 普通預金金利が他の銀行の10倍に?→0.1%?!

取り扱い商品

楽天証券は銀行も保有するグループ企業の一員というだけあって、
幅広い金融商品の多さで目立っています。

取り扱い商品一覧

  • 株式取引(現物・信用)
  • 外国株取引(海外ETF・米国株・中国株・ASEAN株)
  • 投資信託(投信積立)
  • FX
  • 純金・プラチナ積立
  • 国内債券・海外債券
  • 先物・オプション
  • 外貨MMF

上記の中で国内外の株式投資ができることはもちろん、
国内外の債券投資が可能なのも魅力的です。

株式以外で個人的にお勧めするのはこの債券の中でも劣後債です。
これは通常の債券よりも倒産した時の返済に関する優先順位は低いものの、
その分、金利は高いです。

返済の優先順位が低いのであれば危険じゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、なぜこれをお勧めするかというと、劣後債であろうが債券は株よりも返済時の優先順位が高いことや同じ企業に投資するのにある程度の確度で元本保証が予定されていて利回りが銀行預金の200倍もあることです。
劣後債について詳しくはこちらのページをご覧ください。
ちなみに私自身今まで劣後債に投資して元本が返ってこなかったことはありませんでした。

また株式の配当金が投資額に対して3%〜5%に対して債券の利回りも同程度以上のものがあります。

特に株式は価格変動リスクがあるのに対して、債券は償還期限まで保有すれば価格変動はなく、安定した収益を獲得することができます

下の図はある時点での取り扱い債券です。

スクリーンショット 2016-06-13 9.32.46

スクリーンショット 2016-06-13 9.33.03

スクリーンショット 2016-06-13 9.33.22

銀行の預金や日本の国債や地方債が0.001%の桁である中で魅力的な利回りが表示されています。

特に海外の債券や劣後債に注目してみてください。

高いものでは7%以上の利回りがあって非常に魅力的に見えるでしょう。

利回りの低い債券に投資するよりはこうした債券に投資した方が合理的です。

ただし、為替については注意をしてください。
ドルやユーロ建てであれば為替の変動はある程度限定的ですが、ランドや豪ドルなどは変動が多少大きいです。

債券自体の利回りで利息が出ても為替の変動で円高に振れた場合、プラスの収益が相殺されてしまうこともありますので投資するときは必ず為替も確認して円高だと判断してこの後の変動は限定的だ、もしくは円安に振れそうだ、という時のみ投資してください。

今のようなドル高が進んでいる状況では逆に為替が円安に振れたときに為替によるプラスの収益になるのでお得なのですが。

LINEで送る
Pocket

The following two tabs change content below.

パウエル五郎

名前:パウエル五郎 年齢:30代 経歴:サラリーマン時代は赤い銀行で国内外の株式のアナリストやファンドマネージャーなど一貫して株式のトレーディングに携わる。 現在は日本株の個人投資家として独立。2016年にアマゾンを購入してからひたすら買い増し、現在はVTなど世界分散投資も実践。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする