一般投資家にとってリバランスは必要か

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資産運用について勉強したことがある人はリバランスという言葉を聞いたことがあると思います。

リバランスとは名前の通り、バランスを取り直す、すなわち資産間のウェイトを一定に保つことを指します。

どういうことかというと例えば株式Aと株式Bのに銘柄を50%ずつ保有していた時に、Aの株価が値上がりした一方、Bの株価が値下がりした結果、両者の比率がそれぞれ80:20になった時、Aを売ってBを買って再度50:50に比率を戻すことです。

これによって値上がりした銘柄を売って値下がりした銘柄を追加購入することになります。

つまり、株価が上がった場合は反落すること、下がった場合は反発するリターンリバーサル効果を狙うことになります。

リターンリバーサルという観点では正しい戦略であり、機関投資家によるアクティブもしくはパッシブ運用のファンドでは頻繁に見られますが、個人投資家もこの戦略を真似することは正しいのでしょうか。

一見、値上がりしたら売り、値下がりしたら買うという戦略は合理的であるように見えますが、資金規模の小さな一般投資家がこの戦略を取るのは合理的ではないかもしれません。

なぜならば一般投資家の場合、売買手数料(比率)が機関投資家に比べて高いため、高い売買回転率はパフォーマンスの悪化をもたらすためです。

であれば税金のかからないidecoであれば問題なさそうですが、金額が限定されてしまうので効果も限定的です。

そのため、運用資産総額が数億円以下の個人投資家であれば定期的なリバランスについてはあまり考えず、その時々において買うべき銘柄を買っていく方が投資効率が高くなります。

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パウエル五郎

名前:パウエル五郎 年齢:30代 経歴:金融機関で国内外の株式のアナリストやファンドマネージャーなど一貫して株式のトレーディングに携わる。 2016年にアマゾンを購入してからひたすら買い増し、現在はVTなど世界分散投資も実践。

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