先日、年金支給額の不足が政府から発表されると、多くの人が老後の生活資金の運用先を探すようになりました。
そんな中、注目されているのが直近の原油高や利下げ予想を追い風にして史上最高値を更新し続けているいるアメリカ株です。
ドナルド・トランプ大統領はツイッターで以下のように勝ち誇ったようにつぶやいています。
S&P closes at Record High! https://t.co/C5nOXIQ7EJ
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) June 20, 2019
彼が大統領である限り、米国マーケットは強気であり続けます。
なぜなら、アメリカは彼のMake America Great Againというスローガンの下、経済も外交も全て自国第一優先主義を貫くからです。
同じく強権体制を敷いているフィリピンのドゥテルテ大統領のような新興国が同じような状況であれば説得力はありませんが、世界一の軍事力を背景に自国以外への経済制裁も厭わない強気の交渉ができるアメリカの経済が弱含む理由は考えづらいです。
毎月発表される経済統計も堅調で実体経済の好調さもアメリカ株が今後も好調であり続ける証左です。
そして大統領の強硬姿勢がアメリカの実体経済に良い影響を及ぼしているということに加え、他国に対して優位であるがゆえに強い経済をもたらし続けるというコンセンサスがマーケットのマインドを上向かせているという側面もあります。
そのため、アメリカの大統領がトランプ氏であり続ける限り、ダウもS&P500も上昇し続けると考えます。
世界一の大富豪で投資家のウォーレンバフェット氏が妻に、自分の死後の財産の運用としてアメリカのS&P500指数に投資するよう伝えていることからも今後もアメリカ株が継続的に上昇し続けることが期待されています。
S&P500のような指数に連動した運用手法のことを一般にパッシブ運用と呼びますが、ファンドの運用側からすると頻繁に売買する必要もなく、銘柄選定などの管理コストも低いため投資家からすると手数料も安く、個人投資家の運用先としてもハードルが低く重宝されています。
管理人が強くオススメするのは、こうしたインデックス運用をつみたてNISAで実現することで、これにより税金もかからないことに加え、証券会社によっては更にお得な運用方法も可能になります。
特に楽天証券ではクレジットカードで投資ができ、カードで運用すれば1%が還元されるため実質的に1%安く購入できることに加え、その付与されたポイントでさらに投資ができるという最強の複利効果を得ることができます。
アメリカの株価が過去最高になってリセッションへのリスクから及び腰になっている投資家も多い中で、人の行く裏に道あり花の山、最終的に勝つのはどんな恐怖にも打ち勝って淡々と米株を買い続ける投資家なのです。
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パウエル五郎

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