高配当投資とグロース投資の宗教論争は不毛

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VZ、T、TZ、PGなどの高配当株に投資をするのか、アップルやアマゾンなどのグロース株に投資するのかはどちらも不毛な議論です。

これはどちらも業績が優れた企業に投資していれば同じ期待リターンであることに変わりはなく、差異があるとすれば資本政策の違いから来るリターンの不確実さくらいです。

つまり、グロース銘柄に投資した場合のキャピタルゲインは高配当銘柄に投資した場合のインカムゲインよりも最大リターンは大きいもののボラタイルであるため、最大ドローダウンも大きくなります。

ただ期待リターンが同じである一方、どの銘柄がいつどの程度大きなリターンを生み出し、いつどの程度大暴落するのかは人によって見識が異なります。

昨年末にアマゾンに投資していた人のように大きくロスを拡大する場面も出てくることを考えると、多くの投資家にとって、特にリセッション入りが叫ばれているご時世においてはインカムゲインを中心とした高配当銘柄に集中投資することが望ましいのです。

なぜなら相場を先読みしたり、銘柄の業績を当てるのは専門家でも非常に難しく、個人投資家の中ではそれが出来るのはごくごく一部であるからです。

また色気を出して上がっている銘柄を買うと痛い目を見るのはアマゾン株を見れば一目瞭然で、上がってるから買うという手法では損失を拡大してしまうことが往々にしておきます。

仮にアマゾンを2000ドルで買った投資家がいたとすると40%程度実損を出す可能性もありました。

私は機関投資家を経て個人投資家になりましたが、よほどの天才でもない限り、個人投資家はこうしたインカムゲイン狙いを中心とした安定運用をすることが重要だと考えています。

また一方で銘柄選定やタイミングを適切に見計れる人はグロース銘柄に投資すれば良いのです。

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パウエル五郎

名前:パウエル五郎 年齢:30代 経歴:金融機関で国内外の株式のアナリストやファンドマネージャーなど一貫して株式のトレーディングに携わる。 2016年にアマゾンを購入してからひたすら買い増し、現在はVTなど世界分散投資も実践。

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