配当貴族と平凡なサラリーマンの決定的な違い

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先日、三菱さんのブログで、配当収入200万円を超えた心境について書かれていました。

個人的には200万円というのは一つの節目だと思っていて、保有株が減配しない限り月換算で17万円が何もしなくても手に入るというのはある意味、一つの節目だと思います。

さて、この200万円は配当利回り5%と想定すると4000万円分の配当銘柄を保有していれば達成することができる数字です。

仮に毎月10万円の積み立てでも33年と4ヶ月かかる計算なので普通の社会人でこの配当金額を積み上げている三菱さんの凄さがこの数字からもわかります。

さて、この4000万円の資産は1日にしてならず、これから三菱さんのような配当貴族を目指そうとしてもこれだけの資産をすぐに作ることは非常に難しいことだと思います。

現実的にはそこまで保有資産が多くないサラリーマンであれば、これからコツコツ積み立てを行い少しずつ高配当株を買っていくことが唯一の手段となりますが、これとは別に保有銘柄が今後減配せずに配当金を現在の水準以上を維持してくれるかどうかも気になります。

私は米国株投資専門ですが、アメリカには60年以上連続増配している銘柄がゴロゴロしています。

また増配がなくても高い配当利回りを長年維持し、投資家にとって魅力的な銘柄が沢山あります。

例えば水道関連銘柄のAWR(American States Water)やPG(Procter&Gamble)は63年連続で増配し、後者は株価によっては配当利回りが4%を超えることもあります(現在は株価高騰のため3.14%)。

日本にはこうした優良銘柄が多いとは言えない部分が残念なことではありますが、最近では投資環境が整備され日本人でも簡単にアメリカ株に投資できるようになりました。

次に株価は下がるから怖いという意見に対してですが、配当金狙いで投資をしているのに株価(評価損益)が気になるのではあれば配当金投資に向いていないと思います。

配当株投資を始めるのであれば、保有し続けることになりますので仮に評価損になったとしても売却することなく保有し続ければ実現損になることはないので評価損益を気にしても意味がありません。

優良銘柄を選んであれば企業の存続について気にする必要もないのでむしろ下がれば買いつづけることで投資効率は改善されます。

ただし、人によってここら辺の評価は分かれることでしょうから、実際に評価損になることが嫌ならばサラリーマンを続けた方が向いている気がします。

ただし、今後優良な企業ほど労働の自動化やAI化が進むことから人材の確保より資金調達に目が向けられることが多くなります。

そのため、サラリーマンに対する昇給率よりも資金調達の源泉である投資家への分配(利益還元)の上昇率の方が高くなると思われるため、油断することはできないと断言します。

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パウエル五郎

名前:パウエル五郎 年齢:30代 経歴:金融機関で国内外の株式のアナリストやファンドマネージャーなど一貫して株式のトレーディングに携わる。 2016年にアマゾンを購入してからひたすら買い増し、現在はVTなど世界分散投資も実践。

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