先日、KDDIからのTOBを発表したカブドットコム証券ですが、それを見事的中させて歓喜しているのがcis氏です。
cis氏と言えば
2005年4月15日に2ちゃん株板住民に煽られて、流動性の無い鴨川グランドホテル株に140円×約530万株=約7.5億円の買い注文板を出し、ジャスダックから電話がかかってきて怒られる
みずほフィナンシャルの株の過半を取得することを豪語する一方、同行口座に最大数十億の入出金をしている
などエピソードに事欠かない人物ですが、その類い稀なる才能はジェイコム株大量誤発注事件一躍有名になります。
このジェイコム事件はみずほ証券の運用担当者が1株61万円の売りを61万株1円で売り注文を出してしまった際に、cis氏がストップ安で同社株を3300株買い、10分後に売却することで6億円の利益を得ています。
なお、この事件で有名になったのは広く名前が知られるようになったのはcis氏の他、BNF氏も同様です。
さて、今回cis氏のエピソードを更新しそうなのが、MUFGグループのネット証券の一角、カブドットコムを親会社からTOBされるだろうと予想したcis氏が大株主に名前を連ねるほど大量に買いを入れていたことです。
結果的に親会社ではありませんでしたが、KDDIから買いが入り、株価は急騰。
こんな余裕のツイートもしています。
親会社にTOBされると思っていっぱい買ってた三菱系ネット証券
まさか全然違うところがTOBするとは、、、
大株主になった銘柄ほぼ全部TOBされてる豪運きてるー!いぇいいぇーい♪
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) January 24, 2019
三菱さん優良子会社安値で取られないようにTOBで対抗を
それがまじおすすめでございます。— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) January 24, 2019
こういう資金力がある一部の投資家は一回の離れ業で数億円の利益ががっぽり入ってきますが、我々一般投資家は地道にコツコツ稼ぐしかありません。
色気を出して一発勝負をした途端にプロの投資家の餌食になるのが関の山です。
株で設けるなら人口減少で経済が低迷する日本よりアメリカの高配当株に投資した方がよっぽど建設的です。
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パウエル五郎

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