前回の記事にも書きましたが、2018年に投資デビューした人は散々だったかもしれません。
しかし、管理人は投資を10~20年、できれば自分の子供に対して、もしもの時のための個人型の生活保障システムとして配当金の高い優良銘柄を相続できればと思っているので、一時的な下落についてはなんとも思っていません。
そもそも日本では少ないようですが、欧米では子供への相続として株や債券を相続する習慣があります。
1億のお金をもらうより、年間300万円の配当金が入ってくるような金融資産をもらう方が金融リテラシーも身につきますからね。
こうした考えを持っていると、ほぼほぼ過去最高値の株価水準を更新していた2018年は投資を始めるにはあまり適さなかったのかもしれません。
管理人自身も一時は100株程度有していたアマゾンを9月末から10月初旬にかけて全て売却した後、高値水準を警戒してディフェンシブ株投資に移行しました。
個人的にはアマゾンは人類の未来を支えるリーディングカンパニーになると思いますが、流石にここまで株価が下がるとは思ってもみませんでしたが、全て1950~2000ドルで売却できたの奇跡的な幸運でした。
私は相場を読むスキルや術を持っていませんが、機関投資家としてリーマンショックなどの相場に関わってきた中での経験からなんとなくやばそうという勘だけは自然と養えたのかもしれません。
こうして偶然にも11~12月にかけて相場全体が弱含む中で大ダメージは避けることが出来ましたが、これがもしアマゾンなどのハイテク株を手放さず、ディフェンシブに移行していなかったと考えると、(たらればは意味がありませんが)マーケットから退場していたかもしれません。
結果的に、株式投資の意義がキャピタルゲインからインカムゲインに変わったことにより、相場下落に対する精神衛生面での感応度が低下し、今の相場水準は買いやすさという観点で心地よいと思うようになりました。
過去の大きなショックでは株価が直近高値から50%以上下げたこともあり、これからそれが起きないとも限りませんが、もしまだ投資を始めていない方や少額から始めている人は(いつやるの?今でしょ!的なノリではなく)、まさに今から始めるのがベストではないかと思います。
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パウエル五郎

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