ダイヤが作れる時代に!今後は価値の拠り所がますます曖昧に

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技術革新というのはすごいもので、昔は希少性の高い物質の代表例でもあったダイアモンドも、技術の進歩によって今や人の手で作ることができる時代になりました。

昨日のWBSでも、今年は人工ダイアモンド元年になるとも言われるほど、人工のダイアモンドが普及すると報道されています。

もう一つ、希少価値の高い物質である金については科学的な合成できる理論はありますが、残念ながら合成するためのエネルギーとコストがそれ以上かかってしまうため、作り出すことが現実的ではないと言われています。

しかしながら今後は技術の進歩によって金など希少性の高い物質も人の手で作り出すことが可能になり、希少性という価値観そのものがなくなっていくのかもしれません。

本来希少性が高いから価値があると捉えられてきましたが、こうした固定観念は今後覆されていくものと思います。

本ブログでも紹介している株式投資に必要な株式も昔は有価証券という証書でしたが、今や情報技術の進歩により株式は「概念」に過ぎません。

そしてその概念である株式を買うために必要な通貨は、1945年のブレトン・ウッズ体制から1971年ニクソンショックまで金の価格と連動していたものの、その後は需給というなんともわからない要素によって決められています。

そのため、株式はもとより通貨そのものが、価値の拠り所自体が変わってきているのが現実です。

もしかしすると、近い将来、持っている通貨そのものに価値がなくなる可能性は充分にあります。

これは一時的な話ではなく、今後絶対的な価値基準そのものが少なくなり、価値がある、ないという基準そのものが人やコミュニティに依存する、いわゆる「価値観の多様化」が進んでいくものと思います。

また金やダイアモンドなどが作れるようになれば物事の価値を裏付けるための物質という概念は必要なくなるため、物質主義からの脱却も進むかもしれません。

例えば今の若者は車に興味がないと言われていますが、実際取得するのにも高い金が必要で、購入した後も税金もかかる、燃料代もかかる上、カーシェアという手段やウーバーという移動のテクノロジーが発達する中で、果たして車を買うことが合理的ではなくなってきています。

以上のような価値観の多様化、物質主義からの脱却が進むと、次に現れるのが概念からの脱却です。

例えば国家という概念に所属する必要がなくなれば、国家イデオロギーは存在しなくなり、国を出る人々が多くなると思います。

事実、高い税金を払っているにもかかわらず、国からの生活支援はハードルが高く、多くの人々が受けられません。

そうなると国に所属するメリットがなくなるため、国家からの脱却、ひいては、概念からの脱却というものが進むのかもしれません。

そうなると現代のように国と国の間で資産配分をしているのが馬鹿らしいのかもしれません。

もっというと私たちが老人になっている今から50~60年後、今のイデオロギーとはかけ話された思想が普通になっているのかもしれません。

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パウエル五郎

名前:パウエル五郎 年齢:30代 経歴:金融機関で国内外の株式のアナリストやファンドマネージャーなど一貫して株式のトレーディングに携わる。 2016年にアマゾンを購入してからひたすら買い増し、現在はVTなど世界分散投資も実践。

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