アマゾンが変える未来を真剣に考えてみた

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管理人は根っからのアマゾン好きです。

地方在住なのに、そして恩恵もあまりないのに、もちろんPrime会員です。

そのため、Amazon MusicPrime Videoなどのヘビーユーザーです。

今日はそんな大好きアマゾンを投資という側面から見ていきます。

大きく調整しているアマゾンの価値

10月初旬からアマゾンの株価が下落しており一時は25%以上も下がりましたが、最近では大きく反発しています。

長い目で見るとアマゾンの成長はこんなものじゃなく、株価もまだまだ上がると思います。

ただ、今回のような大きな調整はこれまでに経験したことがなく、多くのアマゾンホルダーにとって不安要因だったんじゃないでしょうか。

このブログでも何度も書いてますが、2017年からアマゾンを何度も買い増し(て今年20189月に全株売っ)ていた管理人としては今のアマゾンの株価は安すぎると思っています。

その理由について書いていきます。

小売領域

アマゾンは1日の売上高は既に1.5兆円を超え、3億人が購入する巨大なプラットフォームですが、

さらにスケールアップするための唯一のネックは配送システムです。

ラストワンマイルにおける配送業者が疲弊し、物流コストがかさんでいるのがその実態です。

しかしながら今後進んでくるのがAmazon Prime Airというドローンを使った自動配達システムです。

既に実証研究も進んでおり、実験輸送も成功させています。

喫緊の課題としては、緊急時対応くらいとなっており、遠くない未来、人が配達するという仕組みそのものがなくなるのかもしれません。

ちなみに緊急事対応とはドローンの故障による安全対策で、制御不能になったら空中分解を行う、自動でパラシュートを開くなどの対策を検討しています。

ビジネスコミュニケーション

これまでtoC領域、即ち消費者獲得でパイを広げてきたアマゾンですが、今後の課題は大口顧客の獲得です。

法人クライアントの獲得により、今までのようにtoCのシーズナル要因に左右されることなく、継続的な売上を確保できることに加え、売上単価も上げることができます。

アマゾンは2017年初旬ごろからslackを1兆円を提示して買収する予定であることが囁かれています。

現状まだ合意に至っていませんが、買収合意が成立しなかったとしてもtoCをおさえたアマゾンがビジネスコミュニケーション領域に着手するのは時間の問題だと思っています。

Slackとは

Slackは一言で言えばコミュニケーションツールを提供している会社です。

ツールとしてもかなり便利ですが、Slackの何がすごいかというと、業務支援を行う様々なサービスと簡単に連携でき、KPIモニタリングや数値管理、勤怠管理、議事録管理など、業務プロセス全般の効率化を気軽に図ることができます。

大手企業に勤められている方には馴染みがないかもしれませんが、スタートアップやテック系の企業の浸透率は非常に高く、上場企業では、もはやSlackのサービスが停止したリスクを想定したコンティンジェンシープランを考えなければならないほどです。

ちょっと前にはCMもやってましたね。

https://blog.btrax.com/jp/files/2015/02/slack-growth.gif

このグラフを見るとわかるように、サービス発足から5年程度でDAU50万人の規模まで急成長しています。

slackはほぼ毎日見るものなのでDAU=MAUとして、スタンダートプランが一人当たり6.67ドルなので単純計算では現状の年間の売上高は50億円弱と推定できます。

現状の使いやすさを考えると来年、再来年で何十倍、何百倍にも伸びそうですが、アマゾンとのシナジーを考えると一兆円という買収金額は決して高くはないかなと思います。

Slackとの提携が成立すればアマゾンはより大口顧客を獲得することができるようになります。

これは単なるEC領域の拡大にとどまらない大きな飛躍です。

まず最初にamazon echoとの提携が考えられます。

アマゾンの一部となったSlackはもはやチャットツールではなく、コミュニケーションフローをストックするための場所となります。

備品管理や勤怠管理、経費精算など全ての業務プロセスやコミュニケーションは全てamazon echoなどを通じて行われます。

煩わしいメールや電話などの煩わしいやりとりは省略されます。

アマゾンは既にAWSというビジネスの「裏側」を全て抑えているので、そこにSlackという「接点」が加わればお互いのシナジーは計り知れません。

例えば、aws consoleにログインしなくても通常の会話同様にインスタンスを増やすことができるようになりますし、そうした解決策をslackが自ら自動で行えるようになるかもしれません。

これは一体何を意味しているかと言うと、エンジニアでなくてもWebアプリケーションを立ち上げたり負荷対策を行うことができるようになる、誰でもサービスを作れる未来が作れるのです。

Slackを通じて自然言語、画像、動画、音声などのコミュニケーションフローを獲得したアマゾンはAI開発にも拍車をかけることができます。

こうした世界をガラッと変える可能性を持っているアマゾンにとって、1兆円の買収は決して高くない買い物です。

アマゾンがtoCtoBの両方を抑え、より多角化を図ることができるようになれば、アマゾン自体の価値は今の100倍にもなると思っています。

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パウエル五郎

名前:パウエル五郎 年齢:30代 経歴:サラリーマン時代は赤い銀行で国内外の株式のアナリストやファンドマネージャーなど一貫して株式のトレーディングに携わる。 現在は日本株の個人投資家として独立。2016年にアマゾンを購入してからひたすら買い増し、現在はVTなど世界分散投資も実践。

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